先日息子と一緒に玉ねぎ掘りのお手伝いに行ってきました。
今回は玉ねぎを抜いて根を切るところまでのお手伝いだったので、抜くのと売り物になら玉ねぎを拾い集める作業を息子も一緒にやってみました。
とは言っても息子が手伝うのはほんの少しで、土で遊びがメインでしたけどね。
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子供の食育には実際に体験させてあげることも大事
普段見慣れた姿とは違う玉ねぎ
お店に売ってある玉ねぎは既に根も葉も切ってあるのでまず見た目から違いますよね。
これが葉っぱだよ、根っこだよって教えながら実物を見せることができます。
お店の玉ねぎしか見たことない子は、畑に玉ねぎが植えてあるのを見てもそれが玉ねぎだって分からないと思います。
ちゃんと知るって大事ですよね♪
実際に体験すること
自分で採るといことは子どもながらに嬉しいんでしょうね。
採ったのをドヤ顔で見せてきます。
そして目を離すと勝手に葉っぱむいて生のままかじっていました。
採れた手の新玉はほとんど苦味もないので生で食べれます。
こういう姿を見るとなんかもう、野生でも生きていけそうですよね。
たくましさのレベルは確実に上がっていると思います。
畑の土はものすごく柔らかい
畑の土ってすごく柔らかいんですよ、砂場や砂浜の土とは大違いです。
フワフワなんです。
裸足だと足が沈んで歩きにくいらしく、慣れるまでは嫌がっていました。
足の裏がいっぱい刺激されて、脳にもいい刺激になったはず!(笑)
あと外で食べるおにぎりはこれまた美味しいですよね♪
いっぱい動いていっぱい食べる!食育には欠かせませんね。
子供がはまっている新たまの簡単レシピ
ちょっと傷があったり形が悪かったりした玉ねぎは売れないから捨てるだけ・・・というので沢山もらって帰りました(笑)
チンしてチーズかけるだけ
- 材料
新玉と粉チーズ
- 作り方
1、新玉を切って皿に入れ、ラップをかけて500wのレンジで3分。
2、ラップをはずして粉チーズをかけて出来上がり
超簡単のズボラレシピだけど、息子は大好きです。
玉ねぎの甘みとチーズの塩分がたまらないんでしょうね、推測ですけど(笑)
1玉ペロリと平らげて、次を催促してきます。
間にベーコンを挟んで、オリーブオイルとブラックペッパーをかけてチンすれば、大人のおつまみにもなります。
簡単だけど美味しいですよ♪
おまけのレシピ
新玉カレー
レシピと言うほどでもないんですけどね・・・水をほとんど使わないで新玉からでる水分でカレーを作ります。
圧力鍋に新玉をたっぷり入れて50ccほど水を入れて火にかけるだけ。
あとは普段どおりの作り方でOK。
(今回圧力鍋の内側のねじが外れて!?少し焦げっぽくなったので茶色ですが、普通はこんなに茶色にはなりません・笑)
ビックリするほど甘くて濃厚なカレーが出来上がりますよ。
新玉を沢山もらった時だけの贅沢メニューです。
普通の玉ねぎだとここまで水分はでないし、甘みもないので・・・。
とびっきりの甘口カレーが出来上がります、うちは主人も甘口なので大絶賛です(笑)
おわりに
子供に実際に体験させたことで玉ねぎをより好きになったんじゃないかなと感じます。
あとはやっぱり採れたての野菜は格別に美味しいです。
生で食べてもほとんど苦味がない!
簡単にできる体験ではないかもしれないけど、実際に体験して食材を知って、食べることが一番の食育になる気がします。
あと、農業ってめっちゃ大変。ほんと農家さんすごい!!
やってみて分かる大変さ・・・ほんの少しのお手伝いでも疲労困憊でした。
翌日の手と背中の筋肉痛、腰痛が半端なかった・・・。
全ての農家さんに感謝します、美味しい野菜に感謝します、そんな気持ちでいっぱいです。
玉ねぎに限らず、色々な食材を実際に育てたり収穫したり、一緒に料理したり、これからもできる限り子どもと一緒に楽しみたいと思いました。