入園準備のお名前書き、そろそろやらなきゃと思っているママも多いんじゃないでしょうか?
ペンなんか一本一本、オムツも一枚一枚・・・ほんとに大変だと思います。
今は名前が書いてある既製品もたくさん売ってあるので忙しいママには助かりますよね。
保育士目線でおすすめなものと、できれば避けた方がいいものをお知らせしたいと思います。
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そもそも持ち物に名前が必要な理由
当たり前かもしれませんが間違いをなくしたり、失くしたりしないためにです。
失くした利間違ったりすると、周囲を探すだけではなくクラス全員分を確認しないといけなくなります。
これが結構時間がかかるのです。
本来であれば子どものために使ってあげられる時間が物探しに使わないといけなくなるのはもったいないですよね。
一人だけならいいのでしょうけど、30人弱が同じものを使ったりするんですから名前は必須です。
余談ですが布製品の場合、匂いかいで持ち主を特定したりします。(笑)
家庭の匂いってあるので、分からない場合最終手段として匂いをかぐ先生は私だけじゃないはず!
手書きは一番おすすめです
シールやスタンプを使わずに、油性マジックで手書きをするのは大変だけど一番いいと思います。
ただ、プラスチック製品等は使っていると消えやすいので、書いた上からセロテープを張るなど工夫してもらうとより長持ちします。
布製品はスタンプもですが洗濯していると薄くなっていくのでこまめにチェックをお願いしたいです。
手書きの場合は多少薄くなっても字を見てこれは○○君のかも?と特定しやすかったですね、意外と分かるものです。
シールとスタンプではどちらがおすすめか
どちらかというとスタンプをおすすめします
子どもってシール大好きなんですよ、貼るのも剥がすのも。
少しでもめくれてくると、大抵子どもは自分で剥がします。
剥がれたシールが落ちていても、何に貼ってあったのかを特定するのはなかなか困難です。
なので、基本的にはスタンプをおすすめします。
布やプラスチックに押せるスタンプ台がセットでついているものもあるので、オムツや布製品、プラスチックの道具にも使えて便利です。
けど、物によっては防水のシールも剥がれにくくてよかったのでシールであれば防水のものを選ぶようにするといいと思います。
食洗機で使えるようなシールもありますよ。
スタンプがおすすめなもの、防水シールがおすすめなもの
スタンプ・・・布製品、文具、おむつ、
シール・・・コップ、はぶらし、弁当箱等の濡れるもの、湾曲しているもの
スタンプの上からテープを張ったり、ビニールテープにスタンプを押してその上にテープを張ったりすればスタンプでも大丈夫です。
ある意味一番名前書くのが難しいと思いますがクピーには手書きorスタンプorシール共に上からセロテープを巻いてください、高確率で剥げます。そして高確率で誰のものかわからなくなります。
アイロンプリントはおすすめしない理由
これは申し訳ないけどほんとにおすすめしません、だいたい剥げてきます。
アイロンプリントしたあとに四隅だけでも縫って止めてもらえるなら話は別ですが、剥げます。
シールと同様に端のほうが剥げてきたら子どもって剥ぐんですよ・・・。
一度剥げたものはくっつかないし縫って止めるしかないけど、正直面倒ですよね。
実際一度取れてまた付けてくれたお母さんは過去数人だけでした、取れたら取れっぱなしになりがちです。
私もめんどくさがりなのでたぶん付けないと思います(おい!)
あとマスキングテープも可愛いですがあまりおすすめしません。
これも確実にすぐはがれます。(上からテープなどを張れば可)
※ただし洋服のタグに貼るのにはおすすめです!
マークがあると子どもも分かりやすい
特に1、2、3歳児くらいまでは、ひらがなが読めない子がほとんどです。
名前の前や名前の後ろに動物や車、花など何でもいいのでマークを付けてもらえると自分の物というのが分かりやすいですよ。
スタンプでもイラスト付のものがあるので名前だけよりはイラストがついている方をおすすめします。
園でも最初はマークのシールを使ってその子の場所(下駄箱、ロッカー等)を教えます。
園で使うマークと違ったら混乱するのではないか?と思いますが、意外と子どもは混乱せずにこのマークとこのマークは私のものと、覚えていました。
ただし、いろいろなマークを使うのではなく、一つのマークに統一してくださいね。
園で一つ、ママが用意てくれたものが一つの計2つくらいだと子どももすぐに覚えることができます。
ベルメゾンにはシールやスタンプも豊富で、マーク付きの可愛い物も多くありましたよ。
>>入園入学名入れセット、アイロンプリントシール、フロッキーシールなど、新学期・入園・入学の準備に必要なお名前シール!
おまけに☆持ち物を大切にする魔法の言葉
幼稚園や保育園の道具の名前書きはほんとうに大変だと思います。
頑張ったからといって誰も褒めてくれませんもんね・・・。
そこで大変だったこと、頑張ったことをお子さんには存分にアピールしてあげてください。
「大変だったけど、○○ちゃんのためにママがんばったよ」
「○○君が楽しく幼稚園に行けるように、お名前書きをママがんばったよ」
といった感じに言葉で伝えてあげてください。
そうすることで、名前が書いてある持ち物はより大事にしてくれますよ。
自分のためにママが頑張ってくれたというのは子どもながらにとても嬉しいようです。
ママの頑張りを知っている子どもは2歳児でも「これママがペッタン(名前シール)してくれた」と嬉しそうに見せに来ていましたから。
この時に大変だった、頑張っただけじゃなくて、「あなたのために」と付けるのもポイントです。
名前書きは大変ですよね、ほんとに大変。
早くお名前書きが終わるよう・・・応援しています!