子どもが大人しく一人で遊んでいるときにちょっとSNS開いたり、夕飯なににしようかなってクックパッド開いたり、ちょっと調べ物したり、普段何気なくスマホを触っています。
だけどスマホを触っていると必ず息子は私の背中の方へやってきて、私の顔を覗き込んできます。
その時気付いてすぐスマホをしまうようにはしていますが、これも立派にスマホネグレクトなんですよね・・・
このことに気づいてからはスマホを触る時間を今まで以上に減らすよう気をつけています。
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スマホネグレクトとは
親がスマホに夢中になるあまり子育てを放棄している状態です。
子育てを放棄していると言うと、ひどい状態を想像するけど、
・授乳中に赤ちゃんはママを見て目でスキンシップを図っているのに、ママはスマホを見ている。
・子どもに話しかけられてもスマホに気を取られてから返事をしている。
・スマホを見ていて、4子どもの見て!構って!のサインに気付かない。
のように、子供に関心が行き届いていない状態もそれに当たります。
・・・思い当たる節が・・・ってなりますよね。私はなりました。
ちょっと調べ物をしたり、おとなしく遊んでいるからSNSを見てみたり・・・無視してるつもりはなかったんですけどね。
スマホネグレクトは育児放棄をしたつもりはないだけに自覚しにくく、いつの間にかやってしまっていることが多いのも問題なんです。
子どもに与える影響
無視をし続けられることで、正常な親子関係が形成できずに「愛着障害」を起こしてしまう可能性があります。
この愛着障害になること他にもいろいろな影響がでてくるんです。
・知能の発達が遅れる
・親近感や信頼感といった感情を抱くことができなくなる
・多動や情緒不安定、注意力欠如や対人関係がうまく築けない
・感情の表現が苦手になる
・コミュニケーション能力が育たない
などなど。
愛着障害にならないためにも、特に愛着形成が活発な生後半年~2才までは、子供だけに注意を向けることが重要なんだそうです。
また親がスマホ依存だと、子供もインターネットやスマホに依存しやすくなります。
大人だって嫌だよね
パートナーがスマホばかり見て構ってくれなかったり、話しかけても空返事だったり、そんなことが続くと大人でも悲しいですよね。
子どもにも同じような思いをさせていたかと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
まだしゃべれなかった息子も、一生懸命ぼくを見て!ってアピールしていたんだと思うと泣けてきます。
何気なく触っていたスマホだけど、早く気付けてよかったと思ってます。
子どもといる時は意識して減らすように
まずは携帯をよく見ているかもと自覚することが大事です。
自覚をした上で、子どもと一緒にいるときはできるだけ減らしていくようにします。
ついついスマホを触っていることってほんと多いんですよね・・・私だけじゃないはず。
おわりに
つい携帯を触ってしまう人や、SNSが気になってしまう人はほんとに要注意ですよ。
そんなつもりはなくてもいつの間にか子どもを傷つけてしまってるなんてことにならないように。
子どもの昼寝時間とか夜の寝かしつけが終わってからの時間だけとなると家事もしないといけないし、ゆっくりスマホを見る時間なんてないかもしれないけど・・・。
そしてスマホがストレス発散になるときもあるし・・・。
子どものためだから絶対見ない!は急には難しいかもしれないけど、減らす努力はしていきたいですね。