幼稚園は4月になると家庭訪問があるところが多いと思います。
家庭訪問なんて緊張しますよね?安心してください、実は先生もめちゃめちゃ緊張してますから(笑)
何を話したら良いんだろう?と困るママもいると思います。
そんなママの参考になればいいなと思い、家庭訪問のことを幼稚園の先生目線で少し書くことにしました。
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幼稚園や保育園で家庭訪問ってどうして必要?
- 住所をしっかり把握する
- 家の雰囲気、周辺の環境等、百聞は一見にしかずとはまさにこのこと!
- ママとのコミュニケーション
- 1年間大事なお子様を預かることに対しての挨拶
幼稚園で話すのと自宅で話すのではママの話しやすさが変わってきますよね、たぶん自宅の方が話しやすいと思います。
園での様子気が気になるなら聞いても大丈夫!
お友達はできたのかな?園ではどんな様子なのかな?何して遊んでるのかな?
気になりますよね、毎日見に行くわけにも行かないので私だって預けるとなると気になると思います。
不安だったら聞きましょう、その方が安心できますもんね。
でも、家庭訪問がある時期って結構早いし、まだ半日しか園にいない時にないですか?
子どももまだ園の生活に慣れていません。
しかも半日保育中なのでそんなに遊ぶ時間自体ないところも多いはず。
2歳児クラスの入園当初なんて、着替え、トイレ、帰りの支度でだいたい終わります。
進入園児の場合はまだ園に慣れていない、一人でいる、泣いている等の可能性もあることだけは知っていもらえると助かります。
お友達とのかかわりや慣れるかどうかは今からなので、そこはまだ心配しなくても大丈夫ですよ♪
先生は家庭訪問で子供のことを詳しく聞きたい
- 家での様子
- 得意なこと・苦手なこと、好きなこと・嫌いなこと、好きな食べ物・嫌いな食べ物
- どんな性格、長所と短所
- 気になること(あれば)
- 気をつけて欲しいこと(あれば)
- 家での教育方針(トラブルを防ぐためにも)
先入観に縛られて子どもと接することはいけないけれど、その子のことを知っていれば知っているだけ保育もやりやすいです。
その子に合った方法を早く見つけられるからです。
何も知らなかったら、まずは探すこと知ることから始めないといけませんからね。
家庭訪問ではできるだけたくさん子どものことを教えてほしいなと思っていました。
お茶やお茶菓子は必要?先生の本音。
お茶もお菓子も必要ないと思います。
まずお菓子には手をつけません。
暗黙の了解かなぁ、私の勤めていた園では「お茶菓子は食べない」ときちんと指導がありました。
1日に1件だけならいいのですが何件ものお宅にお邪魔します。
そんなに食べれませんよね。
1件に滞在できる時間も短いし、食べてる暇が有れば話を聞きたい!というのも本音です。
しかも、結構時間に追われますので・・・そうなるとトイレに行けないんですよ。
出されると全く手をつけないのも失礼なのでお茶は頂くようにしてますが、お腹はタプタプになるしトイレも心配だし実は結構辛かったりします。
自分の体験談を踏まえて、息子の家庭訪問の時には缶のお茶を用意しようと思います。
飲むも飲まないも、持ち帰るも先生の自由にしてもらえるスタンスです(笑)
私自身はいらないと思ったけど、実際に何も用意しないのはそれはそれで勇気いりますよね。
家にあげたくない時は玄関でも大丈夫!
子供がいる家(うちもそうだけど)って結構散らかりますよね・・・
片付けても片付けても散らかる。
リビングまであげるのはちょっと・・・
そんな時は玄関でも大丈夫ですよ!
クラスに数名は玄関でお話するところがありました♪
先生側としてもリビングや家の中を見ることが目的では無いので、玄関でも構いません。
おわりに
何を話したらいいか悩む場合は質問を2,3個と、あとはわが子のことで思いつくことをできるだけたくさん箇条書きでもいいのでメモしておくと良いですよ。
それを先生に教えてあげるつもりで♪
(そしてそのメモは頂けるととてもありがたかったです(心の声))
家庭訪問はママも緊張すると思いますが、子どもも少なからず緊張しています。
何を話しているんだろう?ぼくのこと?と気にしているはずです。
なので、先生が帰った後には「あなたのいいところを先生に教えてあげたのよ♪」とフォローを入れてあげると子どもも安心するし、「ママがいい所を話してくれた、先生が私のいい所を知ってくれた」と嬉しくなると思いますよ。
家庭訪問を通してお子さんがより良い園生活を送れるようになりますように♪
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